今日1月19日は母親の命日でした。5年経ちました。亡くなるまで2年半に及ぶ闘病、介護がありました。5か所の病院にかかり、5か所の介護施設にお世話になりました。介護のため、自宅に泊まり込んだ日々もありました。車検が切れているのにも気づかないくらい多忙な毎日でした。
それでも雪の舞う美しい夜に母は息を引き取りました。以来、雪は何か特別なものになりました。
本日、自坊にて先祖追善供養をしていると、母からのメッセージを受け取りました。『あなたをこんなつらい目にあわせているのなら、もっと長生きしたかった』というものでした。母亡きあとも伯母や父の介護に追われている私をおもんばかってのことでした。自分が生きていれば、私にかかる負担を減らすことができたのに…という思いでした。
その思いを知るだけで十分でした。あれだけ大変な闘病生活をしておきながら、後に残されたもののことを思ってくれた母に感謝です。
母親が息を引き取った夜中には、夢に母親が白ヘビを伴って現れました。きっと福をもたらしてくれるお告げと受け止めました。
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